7月30日と31日の2日間・・山代は、燃える~
第21回 山代大田楽 を見てきました。
大田楽とは・・だいでんがくと読みます。
中世(平安時代末期から室町時代)に全国で大流行し忽然と姿を消した・・芸能「田楽」
田楽は、辛い農作業を癒したり、神に収穫のお礼を豊作を祈る祭りとして自然発生的に生まれた
庶民の祭りと言うか、エンターティメントです。
これに、大陸から入ってきたアクロバット的な動きや物まねやサンバ風の踊り等・散楽と言う概念の芸能が
一体化したものを貴族が都に呼び寄せて、田楽として市民権を得たものです。
今日の能狂言の元祖と言われております。
これを、山代温泉では、カラスにより発見された開湯伝説にちなみ大田楽としてお祭りとして開催してます。
私は、招待をされ、見に行きました。20時から21時30分までの1時間半・・あっという間でした。
素晴らしい祭りです。 青森のねぶた以来の感動を貰いました。
フェスティバルとカーニバルを合体した素晴らしい演出構成に堪能しました。
音と光(自然のたいまつ)と躍動・・そして昔のサーカス小屋を彷彿する大道芸人・・
一度は、日本人の農耕民族の自然発生的な祭りを皆さんに体現して頂きたいです。
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