今回の、NHKの朝ドラ・・あさが来たは、本当に面白い!
先ずは、脚本家に脱帽です。事実を基に脚色して、ホームドラマにしてあります。
広岡浅子は、私が「土佐堀川」を読んだ限りは大変な苦労をされて、自身の身体を犠牲にした人です。
今井家(三井財閥の基礎を作った一人)の娘として生まれました。親は、9歳で死別、義理の兄が親代わりでした。
今日の、放送は・・尼崎紡績・・ユニチカの前身の会社に、信五郎(玉木宏)がなる。・・史実通りです。
はるとあさは、異母姉妹です。はるは、本当は行方不明になるが・・千代(史実では、亀子)以外に
妾(当時、子供の死亡率が高いので)の子が既に居るのですが・・恐らく、はるの子がその代役をする予想です。
渋沢栄一との交流は、史実に基づいています。
銀行の設立時の、大事なものは・・信用です。 これが作者の今風の一つのテーマです。
さすがです・・参りました。
もう一つのテーマは、千代とあさの対立です。
専業主婦を、生きがいとする・・千代と・・キャリアウーマンを目指すあさとの確執・・
どちらが、良い生き方か??私は、どちらも正しいと思うが・・どういう結末なのか???
史実では、亀子は、一柳さんと結婚して芦屋のろくろく荘(華麗なる一族のみが住む高級住宅地)に住むのだ
が・・・加野銀行(ドラマの)も、金融恐慌で・・無くなります。
あさがきたの、ドラマには現代風に変えてあるが・・史実より面白く脚色してあるので、仲間内で推理している。
大同生命も、合併会社ですが・・これから、日本女子大設立や大隈重信(早稲田)渋沢(一橋)福沢(慶応)
もちろん、新島(同志社)も登場してきますし(私の予想)花子(吉高)も、八重(綾瀬)も出るかも!
真田丸も、三谷さんの脚本で面白いが・・・
両方とも、キャスティングが面白いかも・・・